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- 2007年21冊目:天竺熱風録2007年04月15日じじいの戯言 三代目題名:天竺熱風録著者:田中 芳樹出版社:ノン・ノベルメモ:この物語の主人公は、玄奘法師よりちょっと後に、3度もインドと中国の間を往復した実在の人物だそう・・・
- カーマルーパ~マハーラッタ2005年03月20日『パーシュパタスートラ(獣主派経典)』を読む・・・数百、異道の人々は数万人。王は婆羅門種。字はバースカラヴァルマン(婆塞羯羅伐摩)という。クマーラ(拘摩羅)と号す。玄奘が招請されて会見した。 【・・・
- 第4章 第21節 続き62003年08月07日『パーシュパタスートラ(獣主派経典)』を読む・・・に存在していた舎利をさらに小分けしてマウリヤ帝国全土に八万四千のストゥーパを建立した。この数は誇張かもしれないが、玄奘の『大唐西域記』を読めば、あ・・・
- 第4章 第21節 続き42003年07月30日『パーシュパタスートラ(獣主派経典)』を読む・・・秀嶺についても次回論じる。彼は書いていることの半分以上はトンデモだか、過去世の師匠であった竜樹の夢のお告げで法顕や玄奘の述べているサータヴァーハナ・・・
- 第4章 第21節 続き32003年07月13日『パーシュパタスートラ(獣主派経典)』を読む・・・する二重構造が、大衆部の出世間部由来の『マハーヴァストゥ』に同じ二重構造があることを指摘する。筆者がつけ加えれば、玄奘はバーミヤーンに大衆部の出世・・・
- 第4章 第21節 続き22003年06月29日『パーシュパタスートラ(獣主派経典)』を読む・・・ラこそが、名にし負う『アビダルマ・ジュニャーナプラスターナ・シャーストラ(阿毘達磨発智論)』の著者なのである。彼は玄奘によれば北インドのチーナブク・・・
- 第4章 第21節 続き12003年06月20日『パーシュパタスートラ(獣主派経典)』を読む・・・、雪山住部は上座弟子部とも言及されているので、上座弟子部から有部が分離し、その残余が雪山住部であったと考えられる。玄奘訳では上座部から説一切有部と・・・
- 第4章 第20節の続き42003年06月15日『パーシュパタスートラ(獣主派経典)』を読む・・・震源地の大乗ベルトで発生した般若経の教えと接触して生じたものであろう。またマヘーンドラ山脈のすぐ北のカリンガ地方は玄奘当時、大乗が少なかったとある・・・
- 第4章 第20節の続き32003年06月14日『パーシュパタスートラ(獣主派経典)』を読む・・・ら、例えて言えば、日本の曹洞宗のお坊さんが、スリランカの坊さんに影響を受けて、テーラワーダ化したようなものである。玄奘の『異部宗輪論』では設仮部と・・・
- 第4章 第20節の続き22003年06月10日『パーシュパタスートラ(獣主派経典)』を読む・・・一切有部のヴァスミトラ(世有)の作とされる『サマヤベードーパラチャナチャクラ(パラーマールタ訳の漢訳名は部執異論、玄奘のは異部宗輪論)』、③バーヴ・・・