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川本三郎「老いの荷風」2024年07月09日豆豆先生の読書室川本三郎「老いの荷風」(白水社、2017年)を読んだ。 永井荷風の作品を、荷風の老いと単身者という側面に焦点を当てて、「老人文学」「隠棲者文学」と・・・
川本三郎「ひとり遊びぞ我はまされる」2024年07月05日豆豆先生の読書室川本三郎「ひとり遊びぞ我はまされる」(平凡社、2022年)を読んだ。 永井荷風「摘録・断腸亭日乗」(岩波文庫)が面白かったので、川本三郎「荷風と東京・・・
川本三郎「荷風好日」2024年07月04日豆豆先生の読書室川本三郎「荷風好日」(岩波現代文庫、2007年)を読んだ。 永井荷風「摘録・断腸亭日乗」(岩波文庫)に出てきたまったく地理勘のない土地や知らない人物・・・
永井荷風「摘録・断腸亭日乗」(その3)2024年06月30日豆豆先生の読書室永井荷風「摘録・断腸亭日乗」(岩波文庫、1987年、磯田光一編)下巻を読みおえた。 「巻措く能わず」と言いたいところだが、何度か巻を置いて嘆息した。・・・
永井荷風「摘録・断腸亭日乗」(その2)2024年06月28日豆豆先生の読書室(承前) 荷風は、日本の文士・文学者だけでなく、軍人、警官(特高)、政党政治家、さらに一般の日本国民も嫌いだった。 麹町通りで台湾の生蕃人(ママ)の一行・・・
永井荷風「摘録・断腸亭日乗」(その1)2024年06月26日豆豆先生の読書室永井荷風「摘録 断腸亭日乗(上)」(岩波文庫、1987年)を読んだ。 「濹東綺譚」の風景は下町ばかりで馴染むことができなかったが、「断腸亭日乗」のほ・・・
永井荷風「摘録 断腸亭日乗」(その1)2024年06月25日豆豆先生の読書室永井荷風「濹東綺譚」(岩波文庫、18刷1974年)は、2、3回挑戦したことがあるが、いずれもだめだった。出てくる地名、町並みにまったく馴染みがないの・・・
荻野吟子(日本初の女医)の人生ダイジェスト2024年08月08日bonbonpainkyandyのブログ・・・し、物理、化学、数学などを学ぶ。〇1879年7月、卒業(28歳。第1回卒業生。首席で卒業。)の日、教授永井久一郎(永井荷風の父)が、吟子の女医志願・・・
亀戸から都営バスで「向島百花園」を訪ねた 向島百花園シリーズ その5/完2024年05月23日achikochitei-shinkouのブログ・・・施行まで、旧東京市向島区寺島町(現在の東京都墨田区東向島五丁目、東向島六丁目、墨田三丁目)に存在した私娼街である。永井荷風の小説『濹東綺譚』、滝田・・・
【正岡子規、天野祐吉、南伸坊・「笑う子規」】2024年02月05日せのお・あまんの「斜塔からの眺め」・・・まらぬものよ隅田川」はいはい、花見頃を逸した負け惜しみでしょ、と突っ込んでやりたい。○「行水や美人住みける裏長屋」永井荷風じゃあるまいし。言わなか・・・












