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- ふるさとは夕虹のさき馬走る。2022年01月14日二葉亭餓鬼録・・・は耕地面積が少なかったので、早晩、身の振り方をきめるときが迫っていた。そして昭和33年、ぼくは3つの高校に通った。北竜高校と沼田高校、そして札幌南・・・
- かっこうの囀る村で。2022年01月12日二葉亭餓鬼録・・・前をいろいろいっていました。ぼくのまったく知らない分野です。ぼくの子供のころは、北海道・石狩平野の北端の農村地帯「北竜村」で過ごし、本家の近くの恵・・・
- ひとりマンドリンを弾いていたころ。2021年12月28日二葉亭餓鬼録・・・会いのひとつふたつが描かれています。それも死と隣り合った状況のなかで。♪――先年、ぼくは北海道へ行き、58年ぶりに北竜中学校の同期会に出席し、好き・・・
- 「きみを夏の一日に喩えようか」。2021年12月27日二葉亭餓鬼録・・・(れつれつ)と、 脇の下からあふれ出るまま。 いくたびも考えぬいて決意した、 洋々たる蒼き海もう一度見たい。 北竜のひまわりの里なつかしき、 ・・・
- 旭岳のおんな。2021年12月20日二葉亭餓鬼録・・・ズおばさんに頼まれて、その子の家庭教師をしていた。家庭教師にはいくぶん慣れていた。北海道では高校生のころ、頼まれて北竜町の店の男の子を教えていた。・・・
- 父は「自分で決めろ!」といった。2021年11月13日二葉亭餓鬼録・・・ふたりいた。生まれたばかりの弟は、ナターシャの背におぶさって母のおっぱいを吸っていた。――わが家は、北海道の雨竜郡北竜村という農村地帯にあった。父・・・
- いま「Just-Spring」と言いたくなる北海道の季節。2021年10月26日二葉亭餓鬼録・・・が、それを有効にする日本の哲学は詩にもうたわれない。いまさらながら、シェイマス・ヒーニーの偉大さを知る。♪北海道・北竜村の恵岱別川に面した奥地に、・・・
- ゴッホの丘で 12021年10月24日二葉亭餓鬼録・・・っ張り出して見ていた。北海道の知床のあたりを見ていた。バスはこの先、終点・石狩沼田までいく。ひまわりの里。北海道・北竜町。――彼女はどこで降りるの・・・
- 「クロズリー・デ・リラ」の思い出。2021年10月11日二葉亭餓鬼録・・・の句になっています。ぼくが中学生から高校生まで読んでいたのはこうした定型詩がほとんどでした。さいわいにも、北海道・北竜村には俳句作家がたくさんいま・・・
- ■映画―― はじまりはやっぱりこの映画だ。「大人は判ってくれない」。2021年09月27日二葉亭餓鬼録・・・飯を喰いながら、ひそひそ話になった。「きょうは、これ、渡そうとおもってさ、……」という。彼が持ってきたのは北海道・北竜町の田園を撮ったB4判サイズ・・・